気温が下がって冬らしい景色が見られるようになりました。寒さ対策として暖房を使う機会が増えて電力を使いたい時期、政府からの節電要請がありました。期間は2022年12月から2023年3月までの4か月です。
昼間の節電対策
家庭の電気消費量の約半分がエアコンと冷蔵庫です。この2つを見直してみましょう
エアコン
①冷房使用する夏場だけでなく冬の暖房使う間は、フィルターを掃除すると
効きが違ってきます。
②設定温度も通常23度なら22度に下げると電力も料金も下げることができます。
冷蔵庫
食品をいっぱいに詰め込むより、半分くらいの量に減らすと節電になります
防寒着
昼間足をすっぽり入れ座ることのできるハーフサイズの寝袋型のものやひざ掛けなどを使ってみましょう
夜間の省エネ安眠グッズ
①寝袋+湯たんぽを入れる(冬のキャンプでもおなじみ)
基本的に家など建物の中は、外にいるより暖かいです。でもじっとしていたら暖房器具なしでは、真冬の冷気が忍び寄ってきて室内と言えどかなり寒いです。寝袋あるいは寝袋型の毛布などが最近ではデザインされて発売されています。その中に小さくても湯たんぽを入れると温かいです。キャンプ場で寝泊まりする方はそれなりのシート上に寝袋でお休みと思います。足元に小さな湯たんぽ入れると温かいですよね。
②掻い巻き毛布(着物と同じような形の毛布)
昔のよく使われていた冬の寝具の一つです。日本では着物を着ていました。背中側を前に持ってきてそのまま寝るという形になります。着物の形の毛布なので温かく愛用者が減ってきたといいつつも、地味に長く使われていて今だすたれてないです。
③ネックウォーマー
マフラーを短くして前でクロスさせたりボタンで留めるなどして、使いやすくデザインされたものが多く出回っています。
④おやすみ靴下
靴下履かない方がいいという専門家もいらっしゃいますが、どうしても末梢の血流が悪いと足が冷たくて眠れないということがあります。通常に履くものよりゴムなしでフリース素材、大きめのゆるい靴下が売られています。そういうのもありかと思います。
寝る前の入浴
グッズではないですが寝る前にリラックス効果や筋肉疲労を和らげる入浴剤などを入れたお湯につかると、体温が上がり寝る頃に程よく体温が下がりよく眠れるようになります。
夕食後 小腹がすいたころに飲む生姜湯
体を温めるものを飲むと冷えの解消にもつながりますね。
政府は電力小売り事業者が実施する節電プログラム登録した家庭に3,000円相当の、企業には20万円相当の買い物に使えるポイント付与制度導入しています。
経済産業省は今年10月に来年1月分~3月分の電気料金について電気使用量を前の年の同じ月よりも3%以上減らした家庭や企業を対象に新たな支援策を実施すると発表しました。
実際削減できた場合家庭1か月あたり1000円相当、企業は2万円相当のポイントを事業者が実施する節電プログラムに上乗せする形で付与することにしています。
まとめ
・ご自分にあった節電対策を上手に選び、この時期は無理のない範囲で節電に取り組んでいきましょう。
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