昔から犬や猫、モルモット、ウサギ、ハムスター、ニワトリ、金魚、インコなどいろいろい飼い方もよくわからないけど飼っている家で過ごしました。もう結構な年になりましたので小型犬が亡くなった時に、ウサギか猫を飼おうかと思ってペットショップに行くと時期的に両方売ってませんでした。大昔に飼っていた柴犬の雑種ポチに似ていた毛色の犬がいたので、その子犬を飼うことにしました。ミニチュアダックスです。日本犬、コーギー、シェルティ。ジャックラッセルテリアなど犬種もいろいろ飼いましたがダックスを飼い始めて経験したことが多々あります。飼う前に知っておきたかったことを取り上げてみました。参考にしていただけたらと思います。
ダックスを飼った体験談
手足の大きさを見よ
犬は子犬時代に手足が大きい子は、成犬になった時全体のサイズも大型になります。小さいとそれほど大きくはなりません。ダックスの場合、体の大きさは通常カニンヘン、ミニチュアダックス、スタンダードの順に大きくなっていきます。ちなみにミニチュアダックスと言っても育つとサイズはスタンダードになってしまいます。
食欲
元気で運動量もかなりある犬なのでよく食べます。なぜか豆大福が大好き(たぶん犬による)。床に置いた買い物袋から探しだしくわえて持って行く。犬用のビスケットは口にいったん加えてもポロっとどこかに落としています。何もない時は食べる。食べすぎて太ると胴体が長いためヘルニアになりやすいらしいので注意を。
運動量豊富
走り回れる環境が必要。ゲージに入れっぱなしやつなぎっぱなしの飼い方は向かない。ジャンプ力も半端ない。台所で端に好きなものが少し除いているとすかさず飛び上がってもっていく。コーギーも運動量が豊富でしたがそれなりに胴体も長くないので上までは飛べなかった。
固いもの噛む
おもちゃやかまぼこ板などバリバリかめるものを与えておくことをお勧めします。床に落としたペンはごちそう。一瞬でバラバラ。ミシンのコードは先端がつぶれて二度と本体につなげなくなったりします。こたつ等家電のコードのプラグ部分が嚙み切られたりします。ジャンパーなどのファスナーは固い部分を噛んで先端が無くなることが日常茶飯事です。叱っても油断すると当たり前のようにいつの間にかなくなっています。アゴが強いということが言いたい。”おいた”(いたずら)は犬によって違うと思います。猫も携帯充電器のコードを噛み切ったと言われる飼い主さんもいます。やつらは噛みます、ご注意を。
引っ付き虫
可愛いがってくれる人・お世話してくれる人という認識ができるとかなりなついてきます。どこに行くにもついてくるので「トイレの中までお供します」というのも彼なりの家来的なボスを立てます姿勢の現れかと思います 。出勤時は門から離れたところに座りまとわりつきませんからいってらっしゃい。帰宅時は飛びつきしっぽフリフリ喜びを表しています。
まとめ
犬だけど人間が一人増えるようなもので費用も世話もかかります。かわいいだけでは済まないといことを考慮して飼うこと。グレートピレニーズの飼い主さんが体当たりされて胸を骨折したと笑っておられました。このように何をされても笑える犬好き人間の鈍感力と、犬の飼い主に対する尊宅(そんたく:飼い主の気持ちをさっする)がうまくかみ合うまで忍耐強くがんばりましょう。
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