知名度あるおやじたちのロッケンロール
結成の理由ときっかけ
ロシア・ウクライナ戦争やコロナの拡大で世界中に死者を出したり、経済が落ち込んだり、そしてエネルギーや食糧問題が起きている混沌とした今の世の中に一石を投じる。そのために日本人の日本人によるロックンロールで明かりを灯すというものでしょうか。
記者会見の話では、過去にさかのぼり、”一緒に何かやりたいね”というのがそれぞれあったようです。現実味を帯びてきたのは２０２２年より少し前あたり。ハイドさんからヨシキさんへ「最近はドラムたたく姿を見ない。ロックなドラムをたたくシーンはみれないまま。ピアノ弾くなどクラシックなシーンしか見ない、もったいない。僕としては寂しい。」もともとなにかやろうという話もあり「Xが（バンドXジャパン）動かないなら僕に時間を下さい。」と言われたそうです。ヨシキさんはちょっと「ええっ。」と驚いたそうです。
コロナ下にあって同じような時期にミヤビさんとも何かやりたいねというZOOM での話があったそうです。「ピアノは年取ってもできるからドラムたたくロックするなら今です。一緒にやりましょう。」ということで。ZOOMで会話を重ね、話がまとまっていったようです。
ロックが世界に与えるものとは
スギゾウさんもミヤビが言うように今 世界がネガティブな時代になりつつある。絶滅危惧種だったロックバンドやロックスターが息を吹き返し新しく生まれ変わって新しいシーンを作る。多様性とか感動とか平和、愛情をつくる重要なツールになると思います。今の子供たちにダイナミズムや感動を伝えたいとおっしゃっていました。
メンバーは
MIYAVI（ミヤビ）
大阪市出身 ギター担当・石原 崇雅（イシハラ タカマサ）１９８１年生まれ、１８５ｃｍ レーベル：ユニバーサルミュージックジャパン、パープルワンスター（バンダイナムコミュージックライブのレーベル）
独学でギター演奏習得、作詞作曲もされています。アマゾンで放送された”日本版のマスクドシンガー”の主題歌を歌っていて、コメンテーター（ホー担当）もされています。奥様はアメリカ人父と沖縄県出身の母との日系アメリカ人ハーフで元歌手。”ドラゴン桜の主題歌”等を歌っておられました。子供さんは３人。現在ロス在住。過去にユーチューブでギターの”スラップ奏法”を流したことから世界中にファンがいるということです。
YOSHIKI（ヨシキ）
千葉県館山市出身 ドラム・ピアノ担当・林 佳樹（ハヤシ ヨシキ）１９６５年生まれ 、レーベル：ソニー・イーストワールド（元東芝EMI）・プラチナム（ヨシキが設立）・V project（ビクター）・Xproject
XJapanのリーダー（活動休止中）、小児ぜんそくで小・中学は頻繁に入退院を繰り返していた。１０歳の時に元プロタップダンサーだった父が家業の呉服屋を継いだ重責か？自殺。ある日”キッス”のレコードを購入し母親にせがんで武道館コンサートを聞きに行ってロックに目覚める。１１歳でドラム、１２歳でギター（合わずにすぐやめる）を始めた。現在は５歳下の弟・光樹さん（実業家・元俳優）がマネージメントをなさっているとのことです。
HYDE（ハイド）
和歌山県和歌山市出身 ボーカル担当・寶井 秀人（タカライ ヒデト）１９６９年生まれ、レーベル：ホーンテッド レコード・ヴァージンミュージック
ラルクアンシエルのボーカルでもあります。２０００年にタレントでキャスターの大石恵さんと結婚されお子さんが１人おられます。漫画家やアニメーターを目指し専門学校に行くが弱視の為、いろいろ考えるところがあった。また学業と並行して周囲の影響からギターを始めたのをきっかけに興味が音楽の方向へと進む。
SUGIZO(スギゾウ）
神奈川県秦野市出身 両親が東京都交響楽団の団員（父：トランペット、母：チェロ）。ギター担当・杉原 康弘（スギハラ ヤスヒロ）１９６９年生まれ、レーベル：ポリドールレコード・ワーナーミュージックジャパ
ルナシーのギタリスト、後にXjapanniにも参加。３歳からヴァイオリン学ぶ。１９９５年ロシア人クオーターの女性と結婚。現在 米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ在住１９９６年生の娘さん（瑠奈さん）がいらっしゃいます。
演奏のクオリティーは
好き嫌い別として、クオリティーはかなりいいです。
まとめ
普通の会話を聞くとおもろいおっちゃんたちなので、海外向けにはカッコよく、日本向けには”素”のままの面白さを見せてくれるともっと人気が出ると思います。
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