住宅間取り
磯野家(浪平・ふね・カツオ・ワカメ:4人)フグタ家(マスオ・サザエ・タラ:3人)、猫(タマ)
7人と一匹の家族です。間取りは5DK。
こういう間取りの家は、昔でいう”田の字型住宅”。家が四分割されていて田んぼの田の字に見えることからそう呼ばれました。
家族の履歴
磯野家は元々福岡に住んでいました。(原作者の長谷川町子さんが福岡出身だった)第二次大戦後に東京世田谷市桜新町に引っ越してきました。浪平お父さんは福岡の家土地を売却したのか?多額の現金をもっていたらしく上野駅に到着した時えらく気にしていたそうです。マスオさんは大阪出身早稲田大学に行くため上京、サザエさんと福岡の岩田屋さんの食堂でお見合いして東京で結婚しています。東京では家を借りて磯野家とは別居していましたが大家さんと喧嘩して同居するようになったようです。そういえばマスオさんが借家の塀の板を引っぺがして、焚火か何かしている漫画を見たことがあります。大家さん怒るよね。原作者の町子さんの描くマスオ像とTVアニメのマスオさんにはキャラが違う面がありますから。
ちまたのよもやま話
磯野家裕福だった説
戦後間もない頃、町内会の人たちが継ぎあての服を着て配給を受けているのにふねさんは和服に割烹着を着て、サザエは白いブラウスに黒スカートにエプロンした姿で手伝いをしています。
闇の食料をリュックサックに入れ持ち歩いていて偽警官にだまし取られても悲惨な状況でもない。また、2階建ての家にはミシンや蓄音機があり度々米軍が訪れ記念写真を撮っていきました。
トイレ少ない説
トイレが外廊下の突き当りに1か所あり(トイレと書いてない)7人家族だともう一つ欲しいという意見がちまたではあります。確かに一人長居されると朝の時間帯は困りますよね。個人的にも朝トイレを我慢して出勤途中で交通事故に遭いそのまま入院して8時間くらいトイレに行けなかったことがあり地獄でした!(^^)!
磯野家未来予想図
10年後にカツオ、わかめ、いくらちゃんが成長し、カツオ、いくらペアが茶の間にわかめは元の子供部屋、サザエ夫婦も元の部屋のまま。床の間から客間に浪平・ふねが移動し、浪平たちの部屋(床の間)が茶の間になる説。
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