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花粉対策デザレックス

デザレックスは花粉症に効果ある抗ヒスタミン剤です。

引用:ビジネスジャーナル
目次

デザレックスとは

2018年卸さんが在庫切れするほど人気があったが、薬の保管不備の理由で2019年1/7~販売中止。2019年1/18~再開になりました。アレルギー疾患治療藥【花粉などのアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹・皮膚炎・皮膚搔痒症)に伴うかゆみ】です。

成分

デザレックスの成分はデスロラタジンです。嵐の桜井君がコマーシャルをやっているクラリチン(成分:ロラタジン)の活性代謝物で、第二世代のヒスタミン受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)です。

活性代謝物

親薬物のものと似ているけどそれより弱い作用持つもの。薬物によっては強い作用を発揮するものもある。

第2世代ヒスタミン受容体拮抗薬とは

昔つくられたのが第1世代です。強い眠気が来たり口が渇いたりすることがほとんど。その代わり鼻水などはよく止まっていた。その後出てきたのが第2世代。

第2世代ヒスタミン受容体拮抗薬(抗ヒスタミン薬)は血液脳関門という関所が体の中にあって、そこを通過しにくくなっているため中枢抑制作用による眠気が起こりにくい。”自動車運転の注意記載なし”とはいえ副作用として”傾眠”が報告されているので注意すること。

*傾眠とは:うとうとして気が遠くなっていて、声をかけたりつついたりすると目覚める状態のこと。

*抗ヒスタミン作用示すものには、ヒスタミン受容体(ヒスタミンがくっつところ)H1~H4の4種類あるうちのH1とH2の2種類。通常抗ヒスタミン薬はH1のみを言う。

*H2受容体拮抗薬は、ガスターのような消化性潰瘍治療薬として用いられる。

薬飲むタイミング

引用:大正製薬

症状出た時服用

ヒスタミンのほとんどはマスト細胞と好塩基球に存在し、アレルゲン、その他の刺激によりヒスタミンが遊離される。

花粉症起こす原因物質(ヒスタミン)が放出された時期(症状が出ている場合)にデザレックス服用すると良い。

*マスト細胞:肥満細胞のこと。血管周囲に多い、他にも鼻粘膜、気管支、リンパ節、皮膚等様々な組織に存在する。

*好塩基球:白血球の中にある大型の顆粒のもの。様々な炎症反応に関与している。

*アレルゲン:アレルギーの病気をもつ人の抗体と特異的に反応する(特殊な反応)抗原のこと。

食事の影響受けない

1日1回どの地点でのんでも(空腹時、食前、食後など)よい。

引用:frame-illust
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