ピカチュウジェット復活

2023年6月4日～10月28日　夏ダイヤ終日国際線にて運航されます。

ANAがピカチュウを描いた機体を運航するのは７年ぶりです。約５年間運航されます。

過去のANAポケモンジェット

1998年7月導入されたジャンボジェット機は３種類の塗装がされていました。

お花ジャンボ

1998年7月～2012年11月30日運航：747-481型機

キレイハナ、ポポッコ、ロゼリアといった花にちなんだポケモンが描かれていましたが一番早くフライトを終了しました。

ピカチュウジャンボ

1998年7月～2013年9月30日運航:747-400型機

黄色を基調としたジャンボ機でした、これも人気がありましたが2013年ラストフライトを迎えました。

ピース★ジェット

1998年7月～2016年4月15日運航:777-381型機

通常フライトで終わり、運航後に通常塗装に戻るはずだったが、4月14日熊本地震が起きたことで4月15日午後１：５４羽田発NH462便の通常の搭乗口が使用できず403番オープンスポットに到着となった。震災救済便として４月１５日に臨時便としてのフライトで終わることになりました。役目を終えた後、通常の塗装に変更となりました。

ANAの便数の前にあるNHとは

航空会社コードは２種類

国内線のANA:国連の専門機関（ICAO）→国際民間航空機関に登録されている３レターコード

国際線のNH:世界の航空会社で構成されている業界団体（IATA)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　→国際航空運送協会に登録されている２レターコード

＊国内線は３レターコード、国際線は２レターコードを使うと厳密に決まっているわけではない。業務の場面に応じてそれぞれ使われているそうです。

ピカチュウジェット復活理由

コロナ禍で大きな影響を受けた航空業界や観光業界の力になりたいと,ポケモン社が2021年に始めたキャンペーンがありました。

特別仕様の機体製作にかかる版権の使用料を５年間タダでいいよと、コスト面の支援をしています。すでにスカイマークや台湾のチャイナエアラインはピカチュウジェットを運航しています。