なんと地元では数年前からこのようなこんにゃくを植えていたとは知りませんでした。
ショクダイオオコンニャクの成育
ショクダイオオコンニャクは、別名スマトラオオコンニャクといいます。
次の月には先端から何やら出てきました。
その10日後、花がキターーーーーーとおもったら葉っぱでした”(-“”-)”
植えて4年後も枝葉が茂ったもののそのまま地味に枯れてしまったとさ。
そんなわけで、日本でも巨大なこんにゃくの開花は3例くらいしかないらしく、地元で花を見れていません。
枯れた枝葉はこの年も刈りとられました。ここで一句、むざんやな お花は咲かず 芋づくし
花序の構造
このようにして原生地熱帯アジアゾーンでは最短で2年に1回、2日間花は咲くそうです。日本の開花した23例のうちの一つである小石川植物園では1993年から育てて毎年葉が出て、17年目に葉が出ず花芽が出てきたそうです。
ショクダイオオコンニャク花序の構造
2023年5月20日やっと開花しましたー!(^^)!
が、しかーし花の名前が鑑定中。「アモルフォファルス ギガス」または「アモルフォファルス デカス シルヴァエ」舌を噛みそうな名前のどっちからしい。よくわかりませんがうちら一般人は地元の花が見られて嬉しいだけ。キュンです♡
付属体:中央にユニコーンの角のような部分で、悪臭を出す器官です。森の中で死肉によって来る昆虫を誘い込む為らしい。
仏炎苞(ぶつえんほう):花びらの部分。内側は赤くてすべすべしていて虫が入りやすい。一度入った虫は一旦出られなくなり1日後に閉じ込められた仏炎苞の中の花粉をつけたまま、ゆるくなった仏炎苞から森に飛び去っていくそうです。他の花に受粉して種ができるとまた新たな芽が増えていくそうです。
雄花、雌花:仏炎苞で隠れている付属体の下の方に、多数の雄花と雌花が隠れています。
*花序:枝の上に咲いた時の花の並び方
悪臭の成分
トリメチルアミンと言って生魚と同じ臭いだそうです。
まとめ
開花期間が短いため直接見るタイミングが難しいものの、日本でも結構早い時期に各地で開花が見られのではないでしょうか?!次回を期待しましょうね(^O^)/
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