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トカラ列島地震多発南海トラフとの関係調べてみました

引用:sankei
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トカラ列島地震多発

2023年9月8日14:30~9月9日14:30の24時間でトカラ列島近海では地震が多発しました。気象協会によると震源3以上が16回、震度1以上が168回発生しています。

引用:気象協会

トカラ列島場所

鹿児島の南、屋久島と奄美大島の間にある島々をトカラ列島といいます。

引用:aameblo

地震多発の原因

地震学者で武蔵野学院大の島村英紀徳仁教授によると、「日本でも有数の火山密集地帯で、今回は火山性地震によるものでしょう。南海トラフ地震とは直接関係ないと考えるが10数時間で50回以上の群発地震は異常に多い。火山活動が活発化しているので大規模な噴火のリスクはあります。」とのことでした。

本州周辺のフィリピン海プレートと連動した動きは無く、南海トラフ地震の前兆ではないようです。

引用:livedoor

地震の震源地は?

地震震源地

気象庁によると9月8日午前2時50分頃トカラ列島近海を震源とする4.4の地震が観測されており、十島村(としまむら)の悪石島(あくせきじま)では、最大深度3を観測。

震源は2021年12月の震度5クラスの地震があった領域に近いということだった。”トカラギャップ”と呼ばれる悪石島と小宝島の間に大きな断層があり、そのあたりを震源とする地震なのではないか?と考えられています。

地震多発原因は?

・フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む力が加わっているものの、現地点では特定できていないそうです。

・現在周辺区域での火山噴火の可能性は低いと見られています。ただ、火山活動が活発になるきっかけになる可能性はゼロではないようです。

南海トラフとの関係

トカラ列島は南海トラフの延長線上にある南西諸島海溝に位置しています。南海トラフ同様、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する場所となっています。

本州周辺のフィリピン海プレートと連動した動きはなく、南海トラフ地震の前兆ではないということです。

地震への対策

南西諸島の地震活動の研究されている鹿児島大学の八木原寛准教授によると難しい予測になるがしばらくの間は同程度か、それ以上のマグニチュード5、震度4.5の地震がおこる可能性を考えて備えをしておく必要があるとのことだった。

当分は強い揺れに注意したほうがよいようです。いざという時の避難用の準備はしておきましょう。

”南海トラフ地震が起きた時の備え”を気象庁HPに掲載されていました。備えの参考にしていただけたらと思い載せています。

まとめ

海底で起こっているプレートの状況、火山活動等は人間の予測できる範囲を超える場合があります。地震が起きた時の準備は各自しておきましょうね(*^_^*)

引用:wtp
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