ライドシェアとは
ライドシェアとは、見知らぬ人の車に相乗りすること。料金も払うけれどタクシーよりかなり安い。
既に世界中で事業展開している業者も多く存在しています。日本でもライドシェアが行われている地域があります。
例:京都府京丹後市
公共交通の無い地域でライドシェア「支え合い交通」事業が2016年5月から開始されています。
例:北海道中頓別町
「なかとんべつライドシェア事業実施実験」が2016年8月から行われています。
例:大阪府池田市伏尾台ニュータウン「らくらく送迎」が2020年1月から住民主体の配車型ライドシェアが開始され、かなりの人数が利用されています。
メリット
低料金で乗れること。
基本的にアプリを使ってキャッシュレス決済するため、交通渋滞の緩和などにつながる。
ドライバーにとっては、時間拘束されずに働けることや勤務先を探さなくて良い。
デメリット
タクシー業界からはお客が奪われるなどの理由から反対されている。
諸外国では、女性客を狙った犯罪なども起きているためシンガポール大手ではドライバー登録に面接を導入して厳密に審査が行われている。車載レコーダー設置、緊急ダイヤルにつながるボタンをアプリ搭載し、安全面に力を入れている所もある。
香港では、賠償責任保険に加入してないドライバーも見受けられるようです。
また、会社ではない為何らかの(例:新型コロナ流行など)理由で仕事ができなくなった時の保証がない。
料金
燃料費や交通費は同乗者が分担するのでタクシーに比べ安い(2~3割安い)。
許可
日本では以下の場合「自家用自動車を有償で運送の用に供すること」ができると道路運送法第78条で規定されている。
災害時の緊急の場合
市町村が特定非営利活動法人・その他国土交通省令で定める者が、公共福祉を確保するため、区域内の住民の運送など行う場合
上記以外は禁止されているため、国土交通大臣の許可がないと自家用車での有償運送はできません。
まとめ
実験的なライドシェアなどが行われていたり、アメリカ大手のウーバー(uber)のアプリを使って即時配車する事業が行われていることわかってきました。過疎地の交通に役立ったり、タクシー不足の解消になるといいですね!(^^)!
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