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九尾狐伝(クミホデン)あらすじ、キャスト

引用:item,fril

今回お勧めするのは2020年公開の韓国ドラマ”九尾狐伝(くみほでん)~不滅の愛~”です。

目次

キャスト

イ・ヨン:四大山神の一人だったが人間の少女に出会って神で無くなっていく。”トッケビ”の死神役イ・ドンウクが演じています。

イ・ラン:イ・ヨンの狐の父と人間の母の間に生まれた半妖。韓国版”花より団子”の西門総二郎ことソ・インヨン役のキム・ボムが演じています。

ナム・ジア:イ・ヨンが殺した彼女の生まれ変わり。フォレストの外科医役のチョ・ボアが演じています。

ク・シンジュ:昔イ・ヨンに助けられ恩を感じて尽くしている。近代では動物の会話がわかる獣医として生活している。ファン・ヒが演じています。

キ・ユリ:動物園で虐待され殺されかけていた狐。モズデパート社長の死んだ娘として生きている。キム・ヨンジが演じています。

あらすじ

引用:wowkorea

昔々、白頭大幹(ペクトウテガン)を治め君臨していた山神が大きな木にもたれてうたた寝をしていたら、頭を撫でる小娘アウムがいました。彼女は毎日その山へやってきてはイ・ヨンと遊んでもらいました。

*ペクトウテガン:北朝鮮と中国吉林省の国境にある火山

月日は流れ年頃の娘に成長したアウムをこよなく愛した山神イ・ヨン。そのスキャンダルは当時かなりのインパクトがありました。しかし、アウムの体にはイモギ(竜の幼生)が巣くっていました。山神イ・ヨンは彼女もろともイモギを切り殺し退治しました。

亡くなったアウムは船に乗って三途の川を渡っていました。しかし大好きなアウムをあきらめきれなかったイ・ヨンは、山神の力を使って川を凍らせ黄泉の国へ行かせないようにしました。彼女を転生させる契約を船の船頭である奪衣婆(だつえば)と交わすことになったのでした。

その代償として山神の役目を退き数百年間、現在に至るまで”来世出入国管理事務所”の末端公務員として世を乱す妖怪を退治することとなりました。

山神の役目を降りたことから、人間が沢山の狐や動物を殺しました。山神の弟イ・ランは反撃し、人々を襲っていきました。彼を成敗する役目を背負った兄は弟を切り殺そうとしました。それ以来、弟はいつか兄を殺そうとつけ狙うようになっていきました。

イ・ヨンは流れる時代ごとにアウムとよく似た顔の女を見つけては転生した彼女かもしれないと、”狐玉(こぎょく)”を確認しますが誰も持っていませんでした。

物語は養父母を殺して肝臓(キモ)を食べた”メギツネの嫁入り”を阻止しにやってきたイ・ヨンの結婚式場侵入から始まります。

怪談番組のプロデューサーとして働いていたナム・ジアは式場で赤い傘をさした九尾狐(クミホ)を偶然みつます。

ナム・ジアは幼い頃交通事故に遭い、九尾狐(クミホ)に助けられた過去がありました。抹消されたはずの九尾狐の顔を大人になってもはっきりと覚えていました。

防犯カメラには、消えた花嫁事件の犯人かもしれない赤い傘をさしている人物が映っていました。ナム・ジアは動物病院からくすねた麻酔をイ・ヨンの首に注射して彼を捕獲します。目的は消えた両親を探すことでした。

両親はホウヅキの中に隠れていました、再開した親子。ナム・ジアがある時涙を流すことがあり、狐玉はその涙の中に存在していました。それを見つけたイ・ヨンは転生した彼女と恋人同士になります。しかし、人類を滅ぼす悪行を重ねるイモギは体を分離して生き返っていたのでした。しかも本体はジアの中にいました。

かつてアウムに乗り移ったイモギを退治する為、切り殺したあの時と同じ状態になってしまう・・・。策はつきてしまい、最終的にイ・ヨンの体と共にイモギは滅びていくことに。

イ・ヨンは現世に蘇る為、痛みを痛いと感じる普通の人として短い生涯を生きることになりました。ナム・ジアと再会するところで物語は終わります。

見どころ

イモギが蘇るまでの不気味さ、過去と現代を巧みに取り入れた物語に仕上がっている所。そしてイモギ宿るナム・ジアの演技は素晴らしい。

憎しみもあるが兄弟愛も見どころひとつです。

感想

話はフィクションなので現実とは違いますがそれなりに面白く見られました。個人的にはお食事処が”タニシのお嫁さん”という名前なのが新鮮でした。日本では聞かない名前じゃけんね(^O^)/

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