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山本寛斎さん家族構成,死因など調べてみました

引用:vogue

                    

目次

死因

急性骨髄性白血病で2020年2月22日から闘病されていて、3月31日自身のインスタグラムにて白血病公表。治療の甲斐なく7月21日お亡くなりになりました。享年76歳でした。

家族

引用:nikkei

奥様と娘さんが二人おられます。日本経済新聞の写真を参考にして見ると未来さん(写真左),山本寛斎さん(中央),長女 絵馬さん(写真右)。娘さん達も大人になられてますけど子供の頃は可愛いですね。

その後、TVコマーシャルなどでご家族が出演されていたことがありました。娘さん達は大人になって奥様の典子さんと同じくしっとりとした美人ですね。

寛斎さんが若かりし頃あるTV番組であちこち浮気をされているようですが・・。という質問に、素敵な女性多いからと話されていました。またインタビュアーが「奥さんが同じように外で浮気されたらどうしますか」という質問に「典子がですか?それは許せないですね。」と答えられていたのが印象的でした。奥様への信頼と、絵馬さんについてや未来さんの名前の由来等も話されて子煩悩ぶりが伺えました。

ルーツ

祖父 山本男寛(やまもと だんかん)さんは高知県出身で、和紙を機械ですく職人でした。製紙業に従事する間に特許を取り財を築かれました。第2次大戦で紙の生産規制があった為、上京し横浜にお住まいでした。

8歳下の後妻、山本友喜(やまもと ともき:祖母)さんとの間に一男さん(父)ともう一人子供が出来ました。友喜さんは先妻さんの2人の子供も一緒に育て上げました。

成長した一男さんは腕の良い紳士服の仕立て職人になっていました。戦時中軍事工場で働いていた一男さんは通勤する電車で同い年の津吹甲子さんに一目ぼれして1943年21歳の時最初の結婚をします。翌年の1944年7月21日長男の寛斎さんが産まれます。2年後の1946年に弟で現在寛斎スーパースタジオの代表取締役会長の斎彦さんが、そして1948年にその下の弟さんが誕生しています。

男寛さんが亡くなると一男さんは酒におぼれ妻に暴力を振るようになっていきます。挙句に愛人を作って強制的に離婚させられた母甲子さん。横浜でいつか息子たちが訪ねてくるかもしれないと思い再婚せずに洋裁教室を開き自立した生活を始めていました。

一方寛斎さんら兄弟は一男さんの故郷の高知県に移住させられます。度重なる一男さんの結婚と離婚。育児放棄により寛斎さん兄弟は児童相談所に預けられました。

その後父一男さんに引き取られ、祖母の友喜さんのいる岐阜県岐阜市に転居。この頃大阪と岐阜県など10数回転校の繰り返しがあったようです。父一男さんが洋裁の縫製業始められていたので寛斎さんはその手伝いをされていました。女好きの一男さんが店からいなくなったりしたこともあったようです。

岐阜県立工業高校から日大文理学部英文科に入学する為上京した頃、横浜で実母と再会されています。新人デザイナーの登竜門装苑賞という賞があることを知り、映画の太陽がいっぱいのファッションに惹かれデザインの世界へ入り、その後に見事受賞されています。

コシノジュンコさんや細野久デザイナーの元で働いた後、1971 年に会社(株式会社:やまもと寛斎)を設立し独立。同年日本人初ロンドンでのファッションショー”Kansai in London”を開催成功されています。1973年にはデビットボウイのステージ衣装などを手掛けられています。ロンドンファッションショーを機にエルトンジョンやスティービーワンダーとも交流があったようです。

1974年パリコレに挑戦しましたが思うような結果が得られず、1975年にパリで既製服のコレクションを展開。1979年にニューヨークのコレクションに参加されました。この当時のインタビューではロンドンが一番反響が良かったがパリは受けなかったと言うニュアンスの話をされていました。

寛斎スーパースタジオの活動

1073年1月に設立された(株)寛斎スーパースタジオの2025年の活動

  *代表取締役会長:山本斎彦

  *代表取締役社長:池田伸也

ブランドライセンス事業継続

・ビジネスウエア

・カジュアルウエア

・ユニフォーム

・バッグ

・アイウェア

・雑貨等

デザイン事業の継続

やまもと寛斎クリエイティブチームがデザインやプロデュースを手掛けている。次女山本未來さんも参加されています。

・ファッション2025年パリコレ”KANSAIMAN”を発表

・ファッション以外

 *パッケージデザイン

 *空間デザイン

 *ブランディング

 *プロデュース等

 

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