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青いパパイヤの香りあらすじ

ジェイメイ茶房お勧めの”青いパパイヤの香り”は、静かなアジア映画です。

引用:douga.flat

フランスとベトナムが共同制作した1993年公開の映画です。

日本ではヴィダーインゼリーが発売、細川護熙(ほそかわもりひろ)内閣が発足した1994年に公開されました。

監督:トラン・アン・ユンのデビュー作品

1993 年 第46回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞しています。

目次

あらすじ

口減らしのため村を出て、住み込みの女中奉公にやってきた少女ムイ。奉公先は大きな老舗の布地屋だった。

以前から奉公している老女中のティーから仕事を教わって馴染んでいくが、3番目の息子に気に入られてか?いじめにあいます。

雇い先の主(トラン・ゴック・トゥルン)は店のあり金をもって遊びに出かけ戻りませんでした。残された奥様は、家計が火の車となり大変苦労します。

以前もいなくなったことがあり、その時に娘が亡くなっていました。姑から「お前がきつく当たるから」みたいに責められます。

この娘が生きていたら。といつも娘トーの遺影を拝んでいました。ちょうど年恰好(とし、かっこう)が似ているムイに娘の姿を重ね彼女の成長をずっと見守っていきます。ある日長男の友人クエンがやってきました。

ムイは彼を見かけ「めっちゃいい感じのイケメンやん。タイプやわー。」と心に留めます。

奥様が苦労しながらも耐えてきたある日、夫がふらっと帰ってきたかと思うとそのまま病にふせって亡くなってしまいます。

「あーこの人も逝ってしまったわ。」そして10年頑張ってはいましたがお店の経営はかなり傾いていました。

ムイを娘のように思って成長を楽しみに見ていた奥様は、娘の嫁入り道具として持っていたアオザイ(チャイナドレスのような服)と金の首飾りをもたせます。そして新しい奉公先を、長男の友人で新進の作曲家になっていたクエンに頼みます。彼には既にお泊りする仲良しの婚約者がいます。   

大人になったムイは新しい主の為に明かりをつけたり食事の用意をして、日々過ごしていました。婚約者が帰った後、掃除に入ったベッドルーム。

引き出しにある彼女の口紅を誰もいない昼間に塗って、自分の顔を鏡で見ていました。ある日昼間早く帰ってきたクエン。着飾って化粧したムイの姿を見てしまいます。その日から我を忘れ大好きになっていた彼女に近寄っていくのでした。

クエンはムイに自分で読み書きを教え、教養を身につけさせて仲良くなり子供もできたところで終わります。めでたしめでたし。

感想

個人的には主人公が婚約者にぶたれるシーンが好きです♡

面白いので見たことのない方は夏場クーラーの効いた部屋でアイスを食べながら観るといいですよ。すでに鑑賞済みの方はもう一度見るのもありかと思います(*^▽^*)

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