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金の国水の国あらすじ・見どころ

引用:eiga

今回お勧めの映画は、2023年1月公開のアニメ映画金の国水の国です。2016年小学館から発売された岩本ナオ原作の作品です。

目次

あらすじ

ずっと仲が悪く長い戦争を繰り返してきたアルハミド国とバイカル国。500年前に両国の話し合いにより友好の証としてアルハミド国から一番美しい姫をバイカル国に、バイカル国からは一番賢い息子をアルハミド国へ送ることになった。

アルハミド国の93番目の丸っこい姫は婚礼の衣装でお婿さんを迎えることになった。一方バイカル国には送られてくる姫をもらう者などいないだろうからとカマ長(おさ)の一存で国境近くの学者のせがれにでも与えておけということになった。

アルハミド国の姫サーラがお籠(かご)を開けると柴犬よりやや薄い色の子犬がいた。バイカル国についたお籠(かご)の中には片耳が黒いメスの白猫がいた。

サーラ姫は”ルクマン”と名付けた犬のエサを買う為町へ買い物に出かけた。そこへわざと通りかかった第1王女らを乗せた馬車が彼女の側で停車した。国王からもらった金の時計が止まったからなおしてもらえないかと打診がある。「ムコ殿が賢(かしこ)ければ直せるでしょ。明日のお昼が楽しみね。」といって去って行った。

城へ帰って来たサーラはお気に入りの花園で犬を遊ばせていたが、考え事をしている内に犬がどこか遠くで鳴いているのが聞こえてきた。隣国との国境の壁に人が通れる穴が開いていた。そこをくぐり未知の隣国の森で犬を見つける。

山芋を掘った後のやや深めな穴に落ちてクンクンいうもののサーラも助けられずにいた。ちょうどそこへ花嫁としてやってきた子猫ポドンチメグを頭に乗せ散歩していたバイカルの男ナランバヤルが通りかかり彼に助けてもらった。

お礼にと買い物したものを広げ花咲く森でピクニック状態になった。犬猫は大きな肉にありつき人間の男女は話が弾んだ。「困ったときはいつでもあっしに言ってくだせ―」というナヤンバルの言葉に婿(ムコ)に化けて時計を直しに来てくれないかと頼まれる。

引き受けたものの様々な置かれた国同士の状況などから左大臣のイケメン俳優出身サラディン・ムーンライトと水を引く話をすることに。

ナランバヤルが2~3日留守をしている間に預かっていた猫ポドンチメグがどこかに行ってしまった。不本意ながらサーラ姫はまた国境を越え森を抜けて探しに行った。村でナランバヤル家は何処か尋ねたところその女が彼の姉だった。

バイカル国に来た花嫁だと勘違いされ連れて行かれた家にちょうどカマ長(おさ)が嫁見たさにやってきた。父親から嫁のふりをしてくれるよう頼まれる。不審がられた長(おさ)からワイン一気飲みの挑戦を受け勝者となる。祝い用の3倍の肉と酒をもらい村人たちに振る舞うナランバヤル家。

そのまま寝込んでしまい夜めざめたサーラは家路を急ぐのだった。国境をまたぐ水路を作る計画のため設計図を取りに帰ったナランバヤルに森で会う。翌朝早くに持っていくためには時間的に村へ帰る必要のあった彼は,サーヤを一人でお城に返す形になった.。ことが心に引っかかった。

国家の反対派から命をねらわれて行くが水路は50年計画で進行することに。工事の途中に2人の娘たちが話しているところで物語は終わる。

見どころ

水路計画を模索(もさく)する両国の者たちの会議。見る側も参加している錯覚を覚えてしまう。国を2分する派閥の闘争に巻き込まれた主人公たちの逃走劇。第1王女レオポルティーネは(声優:戸田恵子さんですが)叶姉妹の恭子様を連想してしまう激似なところ。

感想

子供向けに作られているが大人が見ても面白かったです(*^▽^*)

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