第99回箱根駅伝開催
2023年1月2日、3日に第99回 箱根駅伝が開催されました。去年シード権を得られなかった大学は2022年の予選会にエントリーしてハーフマラソンの距離を駆け抜けました。
予選会
2022年10月15日 AM 9:35~ 予選会が行われました
陸上自衛隊立川駐屯地~昭和公園までの21,0975km
エントリー大学
1.東海大学 | 13.筑波大学 | 25.芝浦工業大学 | 37.東京大学大学院 |
2.神奈川大学 | 14.上武大学 | 26.育英大学 | 38.東京工業大学 |
3.早稲田大学 | 15.城西大学 | 27.関東学院大学 | 39.高崎経済大学 |
4.明治大学 | 16.立教大学 | 28.麗澤大学 | 40.東京理科大学 |
5.国士舘大学 | 17.流通経済大学 | 29.桜美林大学 | 41.清和大学 |
6.中央学院大学 | 18.東京農業大学 | 30.明治学院大学 | 42.成蹊大学 |
7.日本体育大学 | 19.慶応義塾大学 | 31.立正大学 | 43.埼玉大学 |
8.山梨学院大学 | 20.東京経済大学 | 32.平成国際大学 | |
9.駿河台大学 | 21.日本大学 | 33.湘南工科大学 | |
10.専修大学 | 22.亜細亜大学 | 34.東京大学 | |
11.拓殖大学 | 23.日本薬科大学 | 35.一橋大学 | |
12.大東文化大学 | 24.武蔵野学院大学 | 36.帝京平成大学 |
43の大学が熱戦を繰り広げ、以下の上位10大学が2023年の本戦に出場が決まりました。
本戦出場決定校
順位 | 大学名 | 出場回数 |
1 | 大東文化大学 | 51回目(4年ぶり) |
2 | 明治大学 | 64回目(5年連続) |
3 | 城西大学 | 17回目(2年ぶり) |
4 | 早稲田大学 | 92回目(47年連続) |
5 | 日体大 | 75回目(75回連続) |
6 | 立教大学 | 28回目(55年ぶり) |
7 | 山梨学院大学 | 36回目(3年連続) |
8 | 専修大学 | 71回目(3年連続) |
9 | 東海大学 | 50回目(10年連続) |
10 | 国士館大学 | 51回目(7年連続) |
シード校
1位 | 青山学院大学 | 10時間43分42秒 |
2位 | 順天堂大学 | 10時間54分33秒 |
3位 | 駒澤大学 | 10時間54分57秒 |
4位 | 東洋大学 | 10時間54分59秒 |
5位 | 東京国際大学 | 10時間55分14秒 |
6位 | 中央大学 | 10時間55分44秒 |
7位 | 創価大学 | 10時間56分30秒 |
8位 | 國學院大學 | 10時間57分10秒 |
9位 | 帝京大学 | 10時間58分06秒 |
10位 | 法政大学 | 10時間58分46秒 |
過去5年間および今年の優勝校
第99回の箱根駅伝は駒澤大学が見事優勝しました。
開催回数 | 年度 | 往路優勝 | 復路記録 | 総合優勝 |
第99回 | 2023 | 5時間23分10秒 駒澤大学 | 5時間24分1秒 駒澤大学 | 10時間47分11秒 駒沢大学 |
第98回 | 2022 | 5時間22分6秒 青山学院大学 | 5時間21分36秒 青山学院大学 | 10時間43分42秒 青山学院大学 |
第97回 | 2021 | 5時間28分8秒 創価大学 | 5時間25分33秒 青山学院大学 | 10時間56分40秒 駒澤大学 |
第96回 | 2020 | 5時間21分16秒 青山学院大学 | 5時間23分47秒 東海大学 | 10時間45分23秒 青山学院大学 |
第95回 | 2019 | 5時間26分31秒 東洋大学 | 5時間23分49秒 青山学院大学 | 10時間52分9秒 東海大学 |
第94回 | 2018 | 5時間8分29秒 東洋大学 | 5時間28分34秒 青山学院大学 | 10時間57分39秒 青山学院大学 |
2022年に行われた学生3大駅伝ですが初戦:”出雲駅伝” と 2戦目:”全日本大学駅伝”は、いずれも駒沢大学が大会新記録で優勝していました。余談ですが、青山学院の原晋監督と東洋大学の酒井俊幸監督は 7日千葉県内の合宿地で遭遇したそうで、互いに検討を誓い合ったということでした。ちなみに青山学院大学は出雲駅伝4位、全日本駅伝3位。東洋大学は出雲駅伝9位、全日本駅伝8位でした。
箱根駅伝コース
往路スタート地点 東京都大手町 読売新聞社前
→ (1区:23.1km) → 鶴見中継所 → (2区:23.1km) →塚中継所 → (3区:21.4km) →平塚中継所→ (4区:20.9km)
→往路フィニッシュ地点 箱根蘆屋湖駐車場入口
コースの詳細
往路
1区:21.3km 平坦な直線コースが長く続き、17kmすぎて六郷橋があります。
2区:23.1km 距離が長く中盤に差し掛かると権太坂があります。ラスト3kmはアップダウンがあり ます。
3区:21.4km 前半に9kmのゆるい下り坂が続き、街を抜け11kmまで134号線に出ると正面に富士山。コースの中で一番良い景色の中を走ることになります。
4区:20.9km 93回大会からコースの延長により最後の3kmで穏やかな上りがあります。
5区:30.8km 国道1号線から標高約874kmの坂を駆け上がります。16.2kmの最高地点を通り過ぎると19km過ぎに箱根神社まで一気に下り坂。走るタイミングや走行の仕方にテクニックを要する。
復路
6区:20.8km 最初4km上って一気に下る。急なカーブがありスピードも速くなる為、コース取りが重要になる。足への負担を考えると下りでスピードを出せば残りの3kmがかなりきつい。またこのコースは、山間部朝の冷え込みで体調を崩す選手も出てこないか気にかかるところです。
7区:21.3km 9kmすぎから小さなアップダウンが続きます。ペースがつかみづらく走りにくいコース。また、朝と日中の気温差ガ激しく油断禁物コース
8区:21.4km 追い風による体感温度の上昇(無風の中走るのと同じになる)で体力を奪われたり、9kmにわたる登坂が気温上昇と共に苦しくなるコース
9区:23.1km 大逆転になる舞台になることがあるコース
10区:23.0km 中央通り、日本橋を抜けゴールへ
第100回箱根駅伝の出場シード権獲得校
2023年度の10位までの大学はシード権を獲得しました。
1 | 駒澤大学 | 10時間47分11秒 | シード権獲得 |
2 | 中央大学 | 10時間48分53秒 | シード権獲得 |
3 | 青山学院大学 | 10時間54分25秒 | シード権獲得 |
4 | 國學院大學 | 10時間55分01秒 | シード権獲得 |
5 | 順天堂大学 | 10時間55分18秒 | シード権獲得 |
6 | 早稲田大学 | 10時間55分21秒 | シード権獲得 |
7 | 法政大学 | 10時間55分28秒 | シード権獲得 |
8 | 創価大学 | 10時間55分55秒 | シード権獲得 |
9 | 城西大学 | 10時間58分22秒 | シード権獲得 |
10 | 東洋大学 | 10時間58分26秒 | シード権獲得 |
11 | 東京国際大学 | 10時間59分58秒 | |
12 | 明治大学 | 11時間1分37秒 | |
13 | 帝京大学 | 11時間3分29秒 | |
14 | 山梨学院大学 | 11時間4分02秒 | |
15 | 東海大学 | 11時間6分02秒 | |
16 | 大東文化大学 | 11時間6分08秒 | |
17 | 日本体育大学 | 11時間6分32秒 | |
18 | 立教大学 | 11時間10秒38秒 | |
19 | 国士館大学 | 11時間13分56秒 | |
20 | 専修大学 | 11時間19分28秒 |
*関東学生連合:11時間17分13秒(参考記録)
2004年正月開催予定の第100回箱根駅伝の出場シード権を10位以内の大学が獲得しましたが、11位以下は残念ながら予選会にエントリーすることになりました。頑張って!
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